モデルハウスのベッドメイキング

モデルハウスの寝室のスタイリングで
ベッドメイキングをどのようにするかは重要です。コーディネートの肝といってもいいくらいに。
以前はベッドカバーでベッドを覆うのが主流でした。
今でもそういうスタイリングはありますが
すこし気取った感じがして
今風ではないような気がします。

私はここ数年、ベッドルームはデュベスタイルでスタイリングしています。
デュベスタイルというのは、ベッドカバーで覆い隠すのではなく、
お布団(デュベ)にデュベカバーをかけ、マットレスの上にかぶせるスタイルのこと。
日本人にはなじみやすいスタイルです。

デュベスタイルにするとき、見栄えをよくするために私がしていることは
大きめの掛布団を選ぶということです。
例えばベッドがダブルベッド(幅が140センチから150センチくらいが多い)の場合なら、布団はクイーンサイズ(幅210センチから220センチ)にするというように。
そうするとこんな感じになります。





お布団はワンサイズ大きめにするといい感じ♡
と私は思うのですが皆さんはどう思われますか?

この方法はいろんな事例やショップのディスプレイを観察して
たどり着いた方法で
決してこれが正しいということではありません。
ホテルのデュベスタイルとも少し違います。
(ホテルの場合、デュベをマットレスの下に入れ込むこともあります)

インテリアの様式やコンセプトによっても方法はいろいろあります。

ベッドメイキングの参考になれば幸いです。

ちょっとの工夫でオーダーメイド感がアップするカーテン。

今日はちょっとの工夫でオーダーメイド感がアップするカーテンの話し。

このカーテンは生地を選ぶとともに
次のことを指示しています。

・ひだは2倍ひだ ギャザー寄せ
・ギャザー上部30ミリ耳立てとする
・仕上がり上部から300ミリで生地切り替え(同シリーズ同価格)
・裾は三つ折り(小)
・裾は100ミリ長くする
・タッセルは舟形 上部の生地で作成とする

で、納期はどのくらいかかるか、金額はいくらか、など聞いて
カーテン総額で予算内になるように調整しています。

特別なことはしていません。コーディネーターなら普通によくやることなんです。
このような無地の生地でも、少し指示を加えることでオーダーメイド感がアップします。
コーディネーターを利用するメリットはこういうところにもあるんです。

私は、空間の中でカーテンが他のアイテムと相まって良い仕事をするように生地やスタイルを決めています。
この展示場をご覧いただければ、なぜこのスタイルでこの色なのか、わかっていただけると思います。
オープンしたら施工事例としてアップしますのでどうぞご覧くださいね。

お部屋のカーテン、展示場のコーディネートのご依頼など
お待ちしています(^.^)

 

 

 

 

 

 

モデルハウスのコーディネート進行中

モデルハウス用の家具や小物類が続々届いて
我が家のリビングが段ボールに侵されています(-_-;)
あと2週間以上この状態。家族の冷ややかな視線が痛い。。。。


丸いテーブル天板は薄いウォールナット色。
テレビボードはナチュラルを選んでいるので
ここはあえて違う色味でハズします。

ふわふわのスツール。
スタイリッシュにエレガントをプラスするのがフェヴリエスタイル。
とか言ってみる(笑)
こういうX脚の家具が個人的に好きです。
多少荒っぽい質感でもOK!
このテーブルとベンチを寝室に置きます。
今までやったことないセレクト。ドキドキわくわく(笑)

届いた段ボールを一個一個開梱し、
壊れていないか、間違っていないか
必ず中身をチェックして納品に備えています。

今回のモデルハウスはDINKSが暮らすという設定。小さいおうちです。
雑貨を最小限にして、圧迫感をなくし、
趣味性を持たせつつ、すっきり暮らすオトナDINKSの家を目指します。

お楽しみに。

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岩手の住宅専門誌の取材を受けました。
インテリアコーディネートを成功させるコツ、という内容で
要は、インテリアは後付けではなく、間取りと同時進行で考えなきゃだめよ、ということを訴えています(笑)
最低限、①本当に置く(買う)家具を決めて図面に落とし込む、②照明配灯を計画する、この二つは間取りと同時にとことん計画しましょう。

 

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