カーテンのほんのひと工夫。(感想2)

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ちょっと日があいてしまいましたが(^^;)
前回の続きです。

デザインカーテンを発注するときは、縫製工場に縫製指示書を送ります。
縫製指示書というのは、カーテンに使用する生地のスペック、デザイン画、寸法、ディテイルを書き込んだもので、カーテンを縫製するためのいわば「図面と仕様書」を一枚の用紙にまとめたものです。
縫製やさんは指示図を基に、生地を裁断し縫製します。

前回アップしたような凝ったデザインのカーテンの場合、とても詳細な情報の記入が必要で、私はまだそこまでの指示書を書いたことがありません。(^^;)
大がかりなデザインカーテンを提案したことがありませんし、求められたこともいまだかつて。。。無いからです。(残念ですが)

私の場合は、凝ったデザインというよりは
ベーシックスタイルにちょっとオシャレ感をプラスした、という感じが多いです。例えばこちらのWシェードのように。


全体写真がこちら。


カーテンって要は布ですから
お洋服の感覚でギャザーを寄せたり、はぎ合わせたり、ビーズトリムをアクセサリーで効かせたりして、割と自由にデザインできます。
ちなみにこれもすべて縫製指示書を書いています。


写真の画質が悪すぎてごめんなさい。。。( ノД`)

ベーシックなスタイルカーテンにほんのちょっとアイディアをプラスするというのがフェヴリエの得意とするライン。
加工費が少しお金がかかりますが、オリジナリティが上がり、ほとんどのお客様に喜ばれています。

いかがでしたでしょうか。
自分なりの「好きなテイスト」のカーテンをオーダーしてみたいと思いませんか?デザインカーテンは世界に一つだけ、あなたのためだけのカーテンです。
オートクチュールです(^^)

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ウィンドウスタイリングスキルアップセミナー 感想1

フェヴリエのブログにお越しいただきありがとうございます。
先日参加したプロ向けのスキルアップセミナーの感想を2日に分けてアップします☆

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2月8日、岩手インテリアコーディネータークラブ主催の「ウィンドウスタイリングスキルアップセミナー」に参加しました。

ウィンドウスタイリングというのは
カーテンを主とした窓回りのデザインとその周辺のもの、例えばクッション、ラグなどを美しくスタイリングすることです。

講師はデザイナーの前畑順子さん(フリートゥビーミー/インテリアスタイリングプロ)

TOSO with Curtains 2015」(トーソー・ウィズカーテン2015)の展示メーカー9社のデザインプロセス・カラースキーム・プロポーション・ディテイルを、プレゼンボードや写真、縫製指示書をスライドで見せながらスタイリングのスキルを解説する、というものでした。


・・・モーランドスタイルって言葉知らない私(^^;)
・・・あとで前畑さんに聞いてみよう(^^;)(^^;)


前畑さんのすごいところは、デザインは言うまでもないのですがそのデザインのプロポーションを数値(比率)でもって解説してくださるところです。
イメージを語るのではく、ロジック。デザインのロジックを数値で表す、そういうアプローチのセミナーってあまり無いというか、私は前畑さんのが初めてでした。

with curtains 2015のデザインは、主催サイドの要請で「少し頑張れば手が届く」そういうデザインを心がけたのだそうです。
私でも頑張れば、手が、届く?・・・(^^;)

実は私は以前に、スタイリングプロの定例会でこのセミナーを聞いていて、今回が二度目。ですがその時は完成した実物を見ることはできませんでした。今回はTOSOさんのご厚意で、with Curtains 2015(ウィズ・カーテン2015)に展示した実物を数点用意してもらえたので、ゼロから完成までのプロセスを知ることができました。実物を自分の目で見て、触ったりひっくり返したりして手に取って確かめることができたのはすごくよかったです。



TOSOのwith Cuatainsは、大都市(東京・大阪)開催のみなので、地方からなかなか見に行くことができません。
その展示されたカーテンは翌年に、「window fashion fair」として各地方都市を巡回するのですが、盛岡は去年それすら開催されませんした(泣)
ということもあり、盛岡という地方の中の地方で、
縮小版とはいえこの企画を開催できたことはとても意味のあることです。インテリア産業協会と地方IC団体、賛助会員企業、スタイリングプロのようなプロのデザイナー集団が連携して、日本中のインテリアコーディネーターのスキルを上げていく、そのためのセミナーのやり方として一つのモデルになればいいと思います。

window fashion fairが開催されない地方のIC団体の方がもしこのブログを見てくださっていたら、是非企画してみてください。(^^)
カーテンのスキルアップセミナーとして、かなりお勧めですよ!

感想2は明日に続く….

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小さなことからはじめよう。クッションカバー

本日もフェヴリエのブログへお越しいただきありがとうございます(^^)

先日、オーダーいただきましたクッションカバーが
縫製工場より届きました。
生地はclarke&clarke(クラークアンドクラーク)です。


カバーの生地を2種類お選びいただき、パイピング仕上げとしました。
パイピングというのは周囲にぐるっと回している細い部分です。
クッションの柄の中から一色選んで、近い色の生地でコーディネートしています。

実はブログより先にフェイスブックとインスタに投稿したところ
インテリアのプロの友達から「いいね!」やコメントで好評を多数いただきました。

クラーク&クラークは、実は私たちプロ内では大変好まれているブランドで
だいぶ前から多くのデザイナーによってカーテンや椅子張りなどに採用されています。
実はこのクッションのオーダーをくださった方も、インテリアのプロの方なんですよ。

クラーク&クラークがなぜプロに好まれるかというと
デザインや色の新しさ・良さはもちろんですが
何よりも、クオリティが高いわりに価格がそうではないからだと思います。
インテリアがお好きな方、目がこえている方にお勧めしたくなるファブリックです。


カーテンに仕立てるとこんなイメージに。↑
( クラーク&クラークから拝借した画像です。)

皆様のお部屋で普段お使いのソファーの上にも、きっとクッションがいくつか置かれていると思います。クッションカバーを選んだり組み合わせを考えるのって楽しいですよね。
クッションカバーを変えるというのはとても小さな変化ですが、その小さなことをするかしないかは大きな違いです。
小さな変化を楽しむ心が、豊かな暮らしにつながるのだと思います。

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というわけで、このブログで「小さなことからはじめよう」シリーズをはじめます。
私自身やお客様・友人たちの暮らしをとおして、「小さくても豊かな暮らしを感じるインテリア」を紹介していきたいとおもっています。
記事がたまったら、別メニューでコラムとしてまとめていきます!おたのしみに。

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