フェブリエがインテリアを手掛けた
シュガーホームしわ中央モデルハウス
今日はそのモデルハウスの家具とカーテンの一部をご紹介します。
その前に
これはファーストプレゼンの時に提出したシートです。
フィヨルドブルー カフェの壁紙、本の表紙等
フォレストグリーン リビングのクッション、寝室の壁紙
ドライで朽ちた木質感 ダイニングテーブル、椅子
カッパー&ゴールド カトラリー、キャンドルホルダー等の小物、その他の装飾部分
モノトーン グレイの壁紙、カーテンのblack&white、置き家具の一部
このように色を家具や小物に当てはめてコーディネートしていきました。
いつもこういうやり方をしているわけではないのですが、今回はこのやり方でした。
このなかで、朽ちた木質感というのが私が最もこだわった部分です。
ダイニングテーブルでそれを表現したいと思いました。
天板の色合いが絶妙。エレガント。
他のモデルハウスとの差別化も考え、男前やインダストリアル系ではなく、エレガント系。
脚はデコラティブで細く。エレガント。
ザラッとした乾いた感じの木質感。私がイメージしていた朽ちた木質感にとても近い質感。
家具はネットで探して選び、その後実店舗に足を運び、自分の目で確認して決めています。
続いてカーテン。
ダイニングのカーテンは
レースの裾に黒い布でバンディングを施しアクセントにしました。
リビングのレースカーテンのバンディングも同じ生地です。
窓枠の中にブラインドを仕込んであるので夜はブラインドを閉じれば遮光できます。
レースは普通、窓側につるすものですが、このように部屋側に吊るすことをフロントレースという呼び方をします。フロントレーススタイルとも言います。
閉じるとこんな感じ。ラフ。
レースと言っても厚いミラーレースの生地。
普段決して使わない生地なんですけど、あえて今回は使いました。
やってみると意外とこれがいい。お勧めです!
2階の子供部屋は
レースの裾にフリルを付けました。フリルの丈は20センチです。
フリルの上部にピンクの糸でメローロック。カワイイ♡
担当の営業さんや出入りのカーテンやさんから
「こういうのは初めて」と感想をいただきました。でも何か特別なことをしたわけではありません。デザインを考えたり見積もりをとったり、そういうひと手間をかけただけ。いつもやっていることです。
ローコストだから手間をかけない、というのでは
そもそもインテリアコーディネーターがかかわる意味がない、と私は思ったので
ちょっとだけ工夫した次第です。
しわ中央モデルハウスの紹介シリーズはこれにて終了。
4回もお付き合いいただきありがとうございました。
シュガーホームのしわ中央モデルハウスは水曜日以外は開けているそうです。
是非行ってみてくださいね。
そして6月。もうひとつオープンするモデルハウスがあります。
無添加住宅のモデルハウスです。
これまた全然違う雰囲気です。
そちらもご紹介できればと思っています。
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