(少し前の話になりますが)
2月22日、23日の両日
ウィリアム・モリスの壁紙を使ったワークショップの講師を務めさせていただきました。
場所は花巻のカフェレストラン無ら里(ぶらり)。
ウィリアムモリスが好きという参加者が多く
やはり、人気。(私も大好きです)
材料としての壁紙をご覧になるのは初めてという方がほとんどでしたので
この機会に是非と、じっくりと手に取ってご覧いただきました。
家を建てるとか、リフォームするとかでない限り
壁紙を見たり選んだりすることってありませんものね。
フルーツ柄の壁紙。絵柄の背後にも繊細な柄が描かれています。
インクの重なり、かすれ、盛り上がり。
木版で刷っていた頃は本当にインクが盛り上がっていたのでしょう。
今は機械プリントですが、インクだまりの感じを残して印刷しているのだそうです。
ではワークショップの様子をご覧ください。
好きな壁紙を選び
柄のどの部分を使うか考えてカットします。
次に糊で貼って、端をカッターややすりで整え、仕上げにニスを塗ります。
せっかくなのでファブリックも見ていただきたくて、サンプルBOOKを3冊持っていきました^_^
例えばfruitにはオレンジ、レモン、桃、柘榴が描かれています。
fruit、scroll、strawberry thief、marigoldはウィリアムモリス
blackthornはモリスの弟子のジョンヘンリーダールのデザインです。
スツールの使い方は、椅子以外にある人は玄関の花台に、ある人はソファのサイドテールに、と人それぞれ。
この会を主宰している高瀬美紀さん(鎌倉在住 ブログ「暮らしのエッセンス」は長く私の愛読ブログです)が
母の日のプレゼントにいいわね、と言ってくださって
ほっこり温かい気持ちになりました。
2日間にわたり、計15個のスツールをモリスでデコりました。
完成品をご覧ください‼
おおっ
モリスのお花畑じゃあ~りませんか✿✿✿すてきに出来上がりました‼