APWフォーラムに行って木目仕様の樹脂窓を見てきました。

先日、YKKが開催している「APWフォーラム&プレゼンテーション2017」に初めて参加してきました。

毎年開催されているようですが今年は過去最大規模なのだそうです。
それは何といっても
2020年に省エネ法が改正され、住宅にも省エネ基準適合が義務化されるので、
それに向けて断熱・省エネに優れた高性能の樹脂窓を知ってもらい買ってもらう
啓蒙活動の一環なのだとか。

YKKの本気度がうかがえます。

セミナーは「2020年 ZEHで勝ち残る」という題目。インテリアのお話しでは全然なくて、
工務店向けの、ドイツの基準やZEHへの取り組みのお話しでした。
こういう話はなかなか聞きに行かないので、
たまにはお勉強しておこうと思い参加したのですが、興味をひくお話をいろいろ聞けました。

例えば、こんなお話をされていました。
賃貸物件の広告。今までは「日当たり良好物件」と書かれていたのが
これからは「年間光熱費○○円物件」と記載する時代になる、と。

インテリアコーディネーターのお仕事も、これからはゼロエネルギー物件が増えると思われ、
何かしら影響が出てくるかもしれません。

会場には
新発売の大開口の窓や木目仕様の窓等の展示もしてあり、実物を見てきました。
木目の樹脂窓は是非見たいと思っていたので、今回見れてよかったです。

この木目仕様の樹脂窓、WEB広告では「高級感」をうたってるのですが
実際見て、正直そんなに「高級感」というのは感じらませんでした。YKKさんスミマセン(;^_^A
窓自体はむしろ質素でおとなしいイメージを抱きました。私は。

使い方としては
建物全部を木目仕様の窓にするのではなくて
ファサードや目立つ部分にポイントとして使うのだとか。WEBサイトに事例が出ています。
もちろん全部を木目仕様にしていいのですが、コストが。。。まだお高いのですって。
お値段のほうは間違いなく「高級」です(;^_^A

外観色は
ブラックウォールナットとチークの2色。これはインテリアにおいても人気の樹種です。
ところが、木目仕様に限っては
内観色はホワイトのみだというではありませんか!
なぜに??たぶんコストですね~。

内観色にも、木目柄(ウォールナット柄、古木柄、パイン柄等)、あとブラック色が欲しいところです

木製窓の代わりに使えるような価格設定、デザインバリエーションや内観の色等
改良されれば、YKKap APW330木目仕様は個人的には「推し」の高性能樹脂窓です!

久しぶりの投稿で、ここまで仕上げるのにけっこう時間がかかってしまいました~(笑)
懲りずにランキングに参加しています!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

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