インテリアコーディネートは暮らしの中にいつもある

 

フェヴリエBlog「心地よい暮らし」にお越しいただきありがとうございます
ゆっくりしていってくださいね



先日、SNSに


インテリアコーディネートは何も特別なことではなく、ふだんの暮らしの中にいつもある
掃除をしたり、タオルを交換したり、食器を並べたり、それもインテリアコーディネート

という投稿をしたところ

「素敵な考え方ですね」

というコメントをいただきました

ふと思いついたことを呟いたポストに
肯定的なコメントをいただき嬉しくなりました
コメントくださった方はきっと心の広い優しい方だと思います


インテリアを整える
暮らしやすさのプロの視点


冒頭のポストは
プロというよりは生活者として
普段通りの家事をしているときに呟いたことで
インテリアコーディネートのプロらしからぬ発言、かもしれません(笑)

インテリアコーディネーターとしては
私が関わった家に住まわれているお客様が
冒頭のような小さなことでもいいから
インテリアコーディネートを楽しんで暮らしていただけたら
うれしいと思っています

暮らしやすさをインテリアで叶えるとしたら
それは
モノとコトの整理
モノ=家具
コト=動線
これに尽きるのではないかと思います


暮らしを楽しむための家づくり


暮らしを楽しむためには
家づくりの過程がとても大事だと思います。
プロに任せる、という方もいらっしゃいますが
ある程度は自分で考え、選択することが
その後の暮らしに生きてきます
プロの意見を聞いてよく相談し、自分(達)の暮らしを想像することが
家づくりではとても大事なことです


想像するって言ってもそう簡単じゃないよね


はい、その通りです
家づくりは
この世にまだ存在しないものを想像して創造するってことなので
簡単ではありません
初めての家づくりならなおさらです
時間が足りない、家族の意見が合わないなど
家づくりは一筋縄ではいかないことがたくさんあります
でもそのために、設計士やコーディネーターがいるので
頼ればいいんです
わからないこと、不安なこと、不満も
ちゃんと伝えたらいいと思います


VRがあるじゃないか


新しい家での暮らしを想像するための方法はいくつかあります
ひとつはVR(バーチャルリアリティ)です
大手ハウスメーカーではVR住宅展示場をwebで公開しており、顧客は家で好きな時間に様々な住宅のインテリアを見学することができます。便利な時代です。
個人宅も、VR設計でイメージと実設計のギャップや問題点を確認することができます
紙に書かれた図面だけよりは想像しやすいと思います
でもそれで完璧かというと
そうでもないな、というのが私の感想です

また、すべての工務店がVRで提案してくれるわけではありませんし
VR設計の精度やプレゼンの技術は人がやることなので差があります

偉そうにいろいろ言いいましたが
私はVR使えません
できません
すみません
もう一度いいます 
すみません!

パースは書きますが手書きです
CGは外注となります

そこでわたくしは
お客様に自分の家での暮らしを想像していただくために
間取りをしっかり読んでいただき
✅その場所では何をしたいか 
✅そこではどんな気持ちになりたいか
をヒヤリングすることからはじめます

それについては次のブログで
紹介させていただきます

では、本日はこの辺で




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です