洋野町っていいところ!洋野町民大学の記念講座を聞いてきました。

岩手県立大学と洋野町が連携して行っている町民大学連携講座というのがありまして、
29年度の修了式とともに行われた記念講座「ココロづくり、カラダづくり、まちづくり」を聞きに行ってきました。
ちなみに私は
県立大学、洋野町、どちらの関係者でもありません(^^;)
ではなぜ、わざわざ盛岡から、洋野町のこの公開講座に行ったかというと
その数日前に
岩手インテリアコーディネータークラブでお招きした松本佳津先生の
「インテリアから考える高齢社会」の講演を拝聴した後で
気になるワードを検索しているうちに
この町民講座にたどり着いた、というわけ。見つけた瞬間、行くと決めました。

    


主な内容は

・岩手県に多い健康問題
・介護が必要になった主な原因
・フレイルとサルコペニアについて
・健康寿命
・認知症の予防  等

参加者はほとんどは洋野町にお住いの高齢者。
私のような若輩者はほんの少数(^^;)
たまたま隣りの席に座った85歳の女性に「大勢の方がいらしてますね、皆さん勉強家なんですね。」と話しかけてみたら
「楽しいの。ここに来れば何かしら楽しいことがあるから参加するのよ」と答えてくれました。
その方の友達もうなづいていたので、相当楽しいのでしょう。
とすれば、県と町のこのコラボ企画、大成功なのかもしれませんね。

実は私には高齢の家族(義母)がいます。
実家の母も高齢です。
どちらもこれという病気はありませんが、
いわゆるフレイル状態。

そういうこともあって、「高齢者と病気や介護」は
私自身にとってとても身近な事で、
この先、義母や実母の要介護の段階が進まないように、
私になにができるのか、何をしてほしいと思っているのか、ということは
嫁として、娘として、日々考えていることなのです。

と同時に
「すまいづくり」「インテリア」の専門家としても学ばなければならないと思っていて
「健康」や「高齢社会」をテーマにした他の業種の方のお話を聞いたり
そういうイベントに参加してみたりするのは
自分の専門分野の見解に「根拠」を付加し、高齢者の暮らしとインテリアを紐づけしていくためものなのです。

フェブリエは
「50歳からの心地よい暮らしとインテリア」を提供していきたいと考えている
インテリアデザイン事務所です。
50歳の先には当然、高齢者としての暮らしがあるので、そこも見据えたインテリア提案をしていくために
いろんな業種の方とお話をして、フェヴリエのコンセプト
「50歳からの心地よい暮らしとインテリア」を深めていきたいこうと思っています。


久しぶりのブログで長くなりました(笑)
最後に
洋野町の早春の海をアップしますね。

写真には人ひとり写っていませんが、
はまなす亭の女将さん、タクシーの運転手さん、駅員さん、駅の待合室でご一緒したおばあさん、漁師さん、地元の人とたくさんお話ししてきました。
楽しかった(^^)


真夏の海よりも
早春の海に惹かれる。。。

海へ続く坂道にも惹かれる。

種市がとても好きになりました♪


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